東京でおすすめの音楽教室7選をご紹介します。

【お金の疑問を解消】音楽教室のレッスンの料金相場

音楽教室に通う場合、料金について気にする方も多いのではないでしょうか。とくに初めて音楽教室を利用する場合は、どの程度が相場なのかわからず金額をイメージしにくいかもしれません。そんな方のために、まずは音楽教室のレッスンの料金相場をご紹介します。

音楽教室に通うにはいくら必要？

音楽教室は月謝制を導入しているケースが多いですが、オンラインレッスンなどの場合は回数ごとの料金で設定されていることもあります。また大手の教室と個人教室でも料金設定は異なり、大人料金と子ども料金など、レッスンを受ける方の年齢によって金額が変動するケースも珍しくありません。

大手も個人教室も、大人向けのレッスンの月謝相場は5,000円～4万円前後と幅広いです。レッスンの内容や時間、コースなどによって異なるため、どのようなレッスンを受けたいのかを考えて相場を確認してみてください。

月謝は時間・形態など複数の要素で決まる

先述の通り、音楽教室の月謝はさまざまな要素で変動します。ここでは、月謝が決まる要素について詳しくご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

レッスン時間

まず月謝を決める要素のひとつとして、レッスン時間が挙げられます。レッスンは25分、30分、45分、50分、60分など音楽教室によってさまざまで、時間が長いほど1回の料金が高くなります。1回のレッスン時間が短いほうが集中できるという方もいれば、長い方が学びやすいという方もいるので、時間の長さについては自分のスケジュールや目的などに合わせて検討するのがおすすめです。

また教室によってはすべてのレッスンの時間が固定となっており、選べないこともあるのでその点にも注意しましょう。レッスン時間については実際に教室に行って、相談してみるのがおすすめです。

レッスンの形式

レッスンの形式によっても料金が変わることがあります。たとえば個人レッスンとグループレッスンでは個人レッスンの方が高くなるのが一般的で、また大人料金と子ども料金とがあるケースもあります。レッスンの形式は自分の希望で選べる教室もあれば、マンツーマンしか行っていない教室もあるので、その点に注意して音楽教室選びをする必要があるでしょう。

グループレッスンの場合は同じ趣味を持つ仲間と楽しく続けられるというメリットがあり、個人レッスンの場合は集中して学べるので習得が早い可能性があるなどのメリットがあります。どちらにも良し悪しがあるので、自分の性格や目的に合わせてレッスン形式を選ぶのがおすすめです。

月のレッスン回数

月のレッスン回数も、月謝に大きく関わる部分です。月謝制の場合は月2回～4回程度のコースを提供していることが多く、当然ですが回数が多くなるほど月謝は高くなっていきます。教室によっては1回のレッスン時間は決まっており、回数だけ選べるというシステムを採用しているケースもあるでしょう。とくに働きながら通いたい方や忙しい方は、自分のスケジュールに合わせた回数を選べる教室がおすすめです。

コースの内容

コースの内容によっても、月謝が変わるパターンがあるので注意しましょう。たとえばギターとボイトレでは料金が変わるなど、受けるレッスンによって金額が変動するケースは珍しくありません。コースごとの料金は各音楽教室の公式サイトなどにも詳しく掲載されていので、自分が受けたいコースの内容がどの程度の金額であるのかを事前にチェックしておきましょう。

音楽教室の料金に関する注意点

音楽教室の料金については、いくつか注意したい点もあります。まず、料金にはレッスン費用以外にも、基本的に入会時の入会金がかかります。また、音楽教室の形態によっては、レッスン費と別に施設利用料がかかるケースもあるので注意が必要です。レッスン費自体は安くても、このような費用が追加されることでほかの音楽教室と費用が変わらない、もしくは高くなってしまうこともあるので総合的にかかる費用を確認しておくことが大切です。

音楽教室のなかにはすべての費用が含まれたシンプルでわかりやすいレッスン費用を提示しているところもあるので、そのような教室を選ぶと費用についての不安を感じにくいでしょう。

「習い事をやめた理由は何ですか？」WEBアンケートで調査！

ここまで、音楽教室のお金に関する疑問を解消してきました。次の見出しでは実際に音楽教室を選ぶ際に気をつけたいポイントについて解説するのですが、そもそも世間一般の方の習い事全般への関わり方はどういったものなのでしょうか。

当サイトでは「習い事をやめた理由は何ですか？」という質問でWEBアンケートを実施しました。人々が習い事をやめてしまう理由を知れば、教室選びの参考になるはずです。結果を見てみましょう。

習い事をやめてしまった理由として圧倒的に多かった回答は「興味がなくなった・楽しくなくなった」でした。習い事は、特に大人の方が趣味として楽しむ場合は、誰かに強要されることはなく、自らの意思で通っていることがほとんどです。それ故に純粋に楽しめるかどうかがやはり、継続のポイントになってくるようですね。

音楽教室の場合であれば、基礎練習は上達のためにもちろん必要ですが、基礎練習ばかりでは上達が目に見えて分からず、飽きてしまったり、モチベーションを保てなくなったりしてしまうことがあります。

「この曲を演奏できるようになりたい」「こういった場所で披露したい」といった個人の具体的な目標を聞いてくれ、その目標の達成のためにレッスンの方針を決めてくれるような柔軟な対応のできる教室を探すと良いでしょう。

次に多かった理由として「（ライフスタイルの変化などで）スケジュールが合わなくなった」でした。長く習い事をしていれば、生活環境が変わりこれまで通りの時間に通えなくなってしまうことは誰にでも起こりえます。

対処法としては、時間割を柔軟に変更できる教室を選んだり、必要であれば気軽に休会できるような教室を選んだりすることが挙げられます。

レッスンの予約やスケジュール変更、休会まわりに関しては教室によって規則が異なるため、入会前にしっかりと確認するようにしましょう。

アンケートの結果は以上です。次の見出しでは、音楽教室選びのポイントについて、さらに詳しく解説していきます。

音楽教室を選ぶ際に必ずチェックしたいポイント4点

東京都には数多くの音楽教室が存在するため、なにを基準に音楽教室選びをすればいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。ここでは、そんな方のために音楽教室を選ぶ際にチェックしたいポイントをご紹介します。

講師の質と得意なジャンルをチェック！

同じコース内であっても、講師によって教え方や得意なジャンルなどが異なることがあります。たとえばボイストレーニングでは、J-POPを得意とする講師もいれば、ミュージカルなどを得意とする講師もいます。どのようなジャンルのレッスンを受けたいのかを明確にし、それに合った講師がいるかどうかをチェックしましょう。

各音楽教室の公式サイトには、講師のプロフィールや経験などを掲載されていることが多いので、それを見ながら学びたい内容を得意としている講師がいるかどうかを判断するのもおすすめです。また単純に講師との相性の問題もあるため、男女さまざまな講師がいる教室を選ぶと、自分に合う講師を見つけやすいでしょう。

自宅や学校・職場からのアクセスをチェック！

音楽は長く続ければ続けるほど実力がつき、楽しくなっていくものでもあります。そのため、自宅や学校、職場からの通いやすさやアクセス性についても必ずチェックしましょう。通いにくい場所にあると行くこと自体が面倒になってしまい、途中で挫折してしまう可能性が高いです。一年中通いやすく、無理なく通える場所にあるかどうかを確かめたうえで教室を決定しましょう。

設備の充実度をチェック！

設備の充実度も、音楽教室選びで重視したいポイントのひとつです。たとえばレッスン室の広さは十分で、講師と程よい距離感でレッスンができるかどうかはぜひ確認しておきましょう。また、教室自体が清潔で通いたくなるような場所であるか、楽器のレンタルはあるかなどもチェックしたいポイントです。とくに都心の教室はレッスン室が狭いことも珍しくないので、快適に過ごせるような教室を選ぶのがおすすめです。

自身の目標と教室のレベルが合っているかチェック！

音楽教室には、初心者や趣味として音楽を楽しみたい方向けの教室と、プロを目指す方向けの教室の大きく分けて2つの種類があります。

プロを目指す方向けの教室の場合は、レッスンを受けるためのオーディションがあるなど、厳しい基準をクリアしなければ入れないことも多いです。

初めて音楽を学ぶ方や、趣味としてマイペースに長く音楽を続けていきたいという方は、初心者向けや趣味のための音楽を教えることを得意としている音楽教室を選びましょう。

体験レッスンの受講がおすすめ！

講師との相性や教室の雰囲気、通いやすさやレベルなど、ここまでにご紹介したことは実際に音楽教室に訪れてレッスンを受けてみなければわからないことでもあります。ほとんどの音楽教室では入会前に無料で体験レッスンを受けられるので、ぜひそちらに参加したうえで、自分にぴったりの音楽教室を見つけてください。

【＋α】契約時にここまでチェックできるとより安心！

前項にてご紹介したように、音楽教室選びには基本的なチェックすべきポイントがありますが、さらに詳しくチェックしておくと安心できるポイントがいくつかあります。ここでは、より安心して音楽教室選びをするために確認しておきたいポイントをご紹介します。

キャンセル・振替・休会したいときは？

レッスンのキャンセルや振替、休会をしたいときの対応については事前にチェックしておきたいポイントです。たとえば前日の指定時間までに連絡しなければ振替ができず、1レッスン消化などのルールを設けている教室は少なくありません。そのような場合はせっかく支払った月謝が無駄になってしまうので、行けなくなってしまった場合の振替がスムーズにできる音楽教室を選ぶのがおすすめです。

また、都合が悪くなり、しばらく行けない場合に休会を選択する方もいると思います。休会に関しては休会費がかかる教室があるため、その点も必ず事前に確認しておおきましょう。加えて、休会の申請はいつまでにすればいいのか、直前でも可能なのかどうかなども確認しておくと実際に休会する際にスムーズです。

予約方法は自分に合っている？

予約の取りやすさや予約方法が自分に合っているのかも、できればチェックしておくと安心です。たとえば固定時間割制の場合はいちいち予約する必要がなく面倒な手続きを省くことができることから、ある程度スケジュールが固定されている方にはおすすめです。

ただしスケジュールが変動しやすい方は、固定時間割制の場合にキャンセルや振替の回数が多くなり、逆に連絡が面倒に感じてしまうこともあるので自分の都合に合わせて選びましょう。また、翌月のレッスン予約がいつから開始されるのかも確認しておくとさらに安心です。

自分が通いたい時間に教室は開いている？

自分が通いたい時間にレッスンを受けられるかどうかも、音楽教室選びで重要なポイントのひとつといえるでしょう。音楽教室のなかには平日に早く閉まってしまう教室もあり、とくに仕事帰りや学校帰りに通いたい方は通うのが難しくなってしまうこともあるので注意が必要です。

また土日の午前が空いていない教室などもあるので、教室の運営時間と自分のスケジュールが合っているかどうかはぜひ確認しておきましょう。仕事や学校帰りに通いたい方は夜遅い時間までレッスンを行っている教室がおすすめです。

講師を変更したくなった場合はどうする？

楽しく教室に通い続けるためには、講師との相性も重要なポイントです。音楽教室には同じ講師からレッスンを受け続ける担当制を採用している教室と、そうでない教室があります。担当制の場合は中長期的な視点からカリキュラムを組めるなどのメリットがありますが、担当制でない場合はさまざまな講師の視点からアドバイスを受けられるなどのメリットがあります。

また講師との相性が悪いと感じた場合は担当制でない方が講師を変えやすいですが、担当制でも教室にお願いすれば講師を変えてもらえることもあるので、その点はぜひ事前に確認しておきましょう。

退会したいときはどうする？

教室を退会したいときにどのような手続きが必要か、いつ申請すればいいのかなども入会前に確認しておくと安心です。突然の引っ越しや仕事の都合などによって急遽退会を余儀なくされてしまうケースもあり、その際に退会について知っていると手続きがスムーズです。

タイミングによっては月謝が発生してしまう可能性もあるので、退会時にトラブルが起きないようにするためにもぜひ入会前のタイミングで確認しておいてください。

東京で自分にぴったりの音楽教室を見つけよう！

音楽は続けるほど上達していったり音楽仲間ができたりする可能性も高く、長く楽しく継続できる趣味のひとつといえます。東京都には数多くの音楽教室があり、目的やレベルに合わせた教室選びもできるので、ぜひ自分にぴったりな教室を見つけて、音楽を始めてみてください。